2005年4月20日 (水)

原資料の保護

 図書館で多くの人が同じ資料を、それぞれのテーマの為の調査を繰り返せば、それだけ痛みが増すわけです。

 具体的な話をすれば、私の研究テーマの一つが映画ですが、ある時、昭和初期の「キネマ旬報」を読む為に国会図書館に行って、求める雑誌を借り出したのですがぼろぼろになっていて、「閲覧禁止」の処置がとられる寸前の状態でした。つまり、それだけ多くの人がこの雑誌から何らかの情報を得ているわけです。

 各人が自分が得た情報を死蔵せずにネットに載せておけば、その情報が欲しい人は図書館に行かずに済むはずです。それだけではなく、原資料の傷みも止められるはずです。

 というわけで、私は「自分のフォルダー」から「インターネットへの公開」を多くの人に訴えて行きたいと思います。

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2005年4月18日 (月)

情報の共有

 このコラムの最初に私のインターネットへのスタンスを書いておきたいと思います。

 インターネットの利用の仕方は色々あり、それはそれで結構なことだと思いますが、私の個人的な利用の仕方は図書館代わりなのです。何かを調べたい時には、まずネット上で検索します。最近では情報量が増えて、それだけで欲しい情報を得ることが出来るようになりました。それでも得られない時に、図書館へ出かけるわけです。

 図書館ではいつも多くの人が何かを調べていますが、その調査結果を自分のホルダーに保管するのではなくネットに載せてくれればいいなと思っています。誰がいつどういう情報を必要とするかは分からないわけですからネットに載せておけば、第3者がいつでも図書館に行って調べなくても簡単に手に入れることが出来るのです。

 そのことは単に情報を得たいという人の時間と交通費の節約だけはない、もっと大事なメリットがあると思います。(この項、次回に続く)

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