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2006年5月 9日 (火)

忘れられたピランデルロ?

 連載中のメルマガ執筆のために必要になって、ピランデルロを読もうと思って探しました。が、街の本屋さんには置いてなかったので、ネットでよく利用する古本屋ネットで探した所、一冊の文庫本に4500円という値段で出ていました。

 古本の値段は需要と供給の関係で成り立っているので、値段は実は多くを語っているのです。つまり、一冊の文庫本に4500円という値段を付けているということは、一般の読書人は読まなくなった作家だが、ピランデルロを欲しいと思う人間はこの値段でも買う筈だという判断があるのです。 

 その気になってネット上で検索してみたのですが、ピランデルロについて正面から取り組んでいる文章には出会いませんでした。読む人も書く人もいなくなった作家。ピランデルロはそういう存在になっているのかという発見は驚きでした。

 

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